有機先進国のヨーロッパや米国をはじめ、世界各地の有機基準 をクリアした良質な有機素材ひとつひとつの特徴を 重ね合わせ、ヴィーガン・有機ＪＡＳに適合したソースに仕上げました。
野菜・果実の自然の旨味、有機黒糖の旨味とコク、有機酢の繊 細な酸味と有機醤油の香り、有機香辛料のひと粒までが役割を 成し、甘み、酸味、塩分のバランスが調和された香り豊かなソースが生まれます。

【公式サイトより引用】

VEGANヴィーガン&&ORGANICオーガニックソース誕生秘話

高橋ソースがオーガニックに取り組み始めた1997年ごろ、カルフォルニア州のアナハイムで開かれたナチュラルフードエキスポで、オーガニックの他に多様な食のスタイルを見る事ができました。トランス脂肪酸の有害性、Non-MSG*1、Non-GMO*2、グルテンフリーなどの中に、ベジタリアン、ヴィーガンがありました。その当時アメリカでは市場性はあるが、日本では聞いたことさえない食スタイルに度肝を抜かれたのを覚えています。

あれから20数年後の2020年代では、SDGsの発行や、アメリカのセレブ達が環境保全を目的にヴィーガンに転身したり、畜産業による環境破壊の現実が世界的に知られる様になり、ベジタリアン、ヴィーガンの知名度が上がってきました。 元々、当社は、オーガニックの理念である生物多様性を育む土壌を本来の形に戻すことに共感して、自然循環を守りながら生産している農業とその農作物を使用して、製品づくりをしております。

ヴィーガン＆オーガニックソースを開発するにあたり、ヴィーガンの理念（一切の動物を搾取・苦しめることなく生きる＝動物愛護の精神）とオーガニックの理念は違いますが、動物の餌となる農作物の圃場の環境保全をすることにより、農薬や化学肥料でできた農作物を与えないと言う環境循環を補完する活動であることから、今回、両面の貢献が少しでもできると思い製品化させていただきました。

また、現在、日本の市場にも様々な大豆ミート*3やプラントベース*4の料理が食されるようになり、これからも多くの方々が食シーンに取り入れられると考えます。調味料による味付けのバリエーションを増やすことにより、より美味しい食事ができる機会に寄与できれば幸いです。

*1…Non MonoSodium Glutamateの略。「グルタミン酸ナトリウム」「グルソ」という「旨み調味料」を不使用であること。
*2…Non Genetically modified organismの略。遺伝子組み換え作物ではないこと。
*3…主に油分を絞った大豆に熱や圧力を加えて乾燥させることで、お肉のように見立てた加工食品。牛や豚、鶏などを一切使用しておらず、「ソイミート」「第4のお肉」とも呼ばれる。
*4…植物由来の食事を中心とした食生活のこと。動物性の排除というよりも、健康増進や環境負担軽減のために植物性食品を積極的に摂ることを指す。



原材料
有機野菜・果実（有機りんご、有機トマト、有機たまねぎ、その他）、有機砂糖、結城醸造酢、食塩、有機醤油、有機澱粉、有機香辛料、（一部に小麦・大豆・りんごを含む）

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