庄内協同ファーム 有機栽培玄米丸もち 500g【秋冬商品】|山形県庄内産「でわのもち」100%・有機JAS認証・杵つき製法
お餅のおいしさは、もち米の品種によっても、つき方によっても変わります。山形県庄内地方の生産者「庄内協同ファーム」がつくる有機栽培玄米丸もちは、原料となるもち米の栽培から餅づくりまで、つくり手のこだわりが詰まった一品です。
使用するのは、山形県庄内産の有機もち米「でわのもち」100%。庄内地方で古くから栽培されてきたもち米で、コシの強さ、なめらかさ、伸びのよさ、米そのものの甘みが魅力です。
その「でわのもち」を玄米のまま使用し、杵つき製法で丁寧に仕上げました。白いお餅とはひと味違う、玄米ならではの香ばしさと奥深い風味を楽しめます。
原材料は有機もち米のみ。有機JAS認証を受けた原料を使用した、素材のよさを大切にしたお餅です。
こんがり焼いて醤油と海苔でシンプルに。お雑煮に入れて、もち米のコシを楽しむのもおすすめです。玄米の甘みと香ばしさを、毎日の食卓で味わっていただきたい丸もちです。
庄内協同ファームの玄米丸もち 5つの魅力
庄内地方で大切に栽培されてきたもち米を使用。きめ細かさ、コシの強さ、伸びのよさが特徴です。
原料は有機栽培された国産もち米のみ。生産者が土づくりから取り組む庄内産のお米です。
蒸したもち米を杵つきの要領でつき上げ、しっかりしたコシと、なめらかで伸びのある食感に仕上げています。
ぬか層や胚芽を残した玄米を使用。噛みしめるほどに、お米の味わいが広がります。
東北地方では珍しい丸もち文化が残る庄内地方。地域に受け継がれてきた餅の形にも、歴史があります。
「でわのもち」だからこそ生まれる、お餅のおいしさ
庄内協同ファームが大切にしているもち米「でわのもち」は、庄内地方で長く育てられてきた在来品種です。
全国的に広く栽培されているもち米とは異なり、粒が小さく、天候の影響を受けやすく、収量も多くないため、生産者にとっては決して育てやすい品種ではありません。
それでも庄内協同ファームが「でわのもち」をつくり続けるのは、お餅にしたときのおいしさを大切にしているからです。
2025年11月の生産者取材では、代表理事の小野寺紀允さんが「でわのもち」のきめの細かさとなめらかさを高く評価しています。栽培の容易さや収穫量よりも、食べたときの味わいを大切にしたいという、生産者の考え方が伝わってきます。
もち米の品種によって、お餅のコシや伸び、舌触り、甘みには違いがあります。「でわのもち」は、そのバランスがよいことが特徴です。
強いコシがありながら、なめらかで、よく伸びる。さらに、もち米そのものの甘みが感じられる。庄内協同ファームのお餅が長く支持されてきた理由のひとつが、この原料選びにあります。
本品は、その「でわのもち」を玄米の状態で使用した丸もちです。品種本来のもちもち感に、玄米ならではの香ばしさが加わっています。
米づくりから餅づくりまで。庄内協同ファームのものづくり
庄内協同ファームは、山形県鶴岡市に拠点を置く農事組合法人です。
1973年、農業の将来や農家の自立について考える農民たちの学習活動から始まり、1989年に農事組合法人となりました。
農家が自分たちの手で農産物を育て、その価値を理解してくれる消費者へ直接届けていく。そんな考え方を大切にしながら、米、大豆、野菜、果物、そして農産加工品の生産に取り組んできました。
興味深いのは、庄内協同ファームが農産物以外に最初に手がけた加工食品が、お餅だったということです。
その背景には、かつての減反政策と、東北地方の農家が抱えていた冬の仕事の問題がありました。米をつくる農家が、自分たちのもち米を使ってお餅を製造し、消費者へ届ける。餅づくりは、地域の農業と暮らしを支える取り組みでもあったのです。
最初は農家の自宅を持ち回りで餅づくりを行い、1987年には小さな加工場を建設。その後、産直の広がりとともに設備を充実させ、現在につながる餅づくりの体制を築いてきました。
生産者が土づくりから取り組んだもち米を、自分たちの加工場でお餅にする。農業と食品加工がひとつにつながっているところが、庄内協同ファームの大きな魅力です。
この玄米丸もちにも、そうした長年の取り組みが生かされています。
豊かな水と広い田んぼ。庄内平野で育まれるもち米
山形県の日本海側に広がる庄内平野は、日本有数の米どころとして知られています。
北には鳥海山、東には出羽三山、南には朝日連峰。山々に囲まれた広大な田園地帯で、豊かな水を利用した米づくりが営まれてきました。
庄内協同ファームでは、こうした土地で、土づくりや栽培方法について学び合いながら農業に取り組んでいます。
生産者の公式サイトでは、堆肥づくり、除草、栽培方法の工夫について、組合員同士で経験を共有していることが紹介されています。
さらに、栽培方法や資材について学習を重ね、地域の自然環境を大切にした農業を目指しています。
今回のお餅には、有機JAS認証を受けた庄内産のもち米「でわのもち」を100%使用。
有機栽培されたもち米を選び、その持ち味を損なわないようお餅へと加工する。農産物の栽培から食卓までを一続きに考える庄内協同ファームらしい商品です。
一晩の吸水から始まる、丁寧な餅づくり
庄内協同ファームが2020年2月に発行した「庄内協同ファームだより No.180」には、「ファームのお餅ができるまで」という特集が掲載されています。
そこで紹介されているのは、原料のもち米をおいしいお餅に仕上げるための、丁寧な工程です。
まず、もち米をきれいな水で一晩しっかりと吸水させます。吸水にむらがあると蒸し上がりにも差が生まれるため、お米全体に水分を行き渡らせることが大切なのです。
十分に吸水したもち米は、短時間で一気に蒸し上げ、均一な蒸米に仕上げます。
そして、蒸し上げたもち米を杵つきの製法でついていきます。
同広報誌では、この製法によって密度が高く、よく伸び、煮崩れしにくいお餅に仕上がると説明されています。
2025年に公開された生産者の取材記事では、実際の玄米餅づくりの様子も紹介されています。その日の作業では、蒸したもち米8.5kgを餅つき機へ投入し、つき上がったお餅も8.5kg。加水したり、米粉を混ぜたりせず、蒸したもち米だけで仕上げる製法が紹介されています。
また、杵と臼を使う昔ながらの餅つきの要領で、もち米を叩くようについていくことも特徴です。
米を育てることから、吸水、蒸し、杵つき、成形まで。お餅のおいしさは、ひとつの工程だけではなく、こうした積み重ねによって生まれています。
杵つきならではの強いコシと、なめらかな口当たり
庄内協同ファームのお餅を語るうえで欠かせないのが、杵つき製法です。
蒸したもち米を杵でつくように叩き、きめの細かいお餅へと仕上げていきます。
庄内協同ファームでは、杵つき製法のお餅について、伸びがよく、密度が高く、煮崩れしにくい食感を特徴として紹介しています。
しっかりしたコシがありながら、なめらかな口当たりを楽しめるところが魅力です。
お雑煮やおしるこのような汁物に使えば、柔らかな食感の中にもしっかりした弾力が感じられます。
また、焼き餅にすれば、表面の香ばしさと、中のもちもちした食感の違いを楽しめます。
庄内産「でわのもち」が持つコシのよさと、長年培ってきた杵つきの技術。その組み合わせが、庄内協同ファームのお餅らしさをつくり出しています。
玄米もちならではの、噛むほどに広がる甘みと香ばしさ
一般的な白いお餅は、もち米を精白してからつくられます。
一方、玄米もちは、ぬか層や胚芽を残した玄米を使ったお餅です。
本品も「でわのもち」を玄米の状態で使用しています。
玄米ならではの特徴は、お米の自然な甘みに加え、香ばしさと奥行きのある風味を楽しめること。
白いお餅のすっきりした味わいとは異なり、玄米の風味が感じられるため、シンプルな味付けでもおいしくいただけます。
特におすすめなのが、こんがり焼いた玄米もちです。
焼くことで表面に香ばしさが加わり、玄米そのものの風味を一層楽しめます。
醤油と海苔だけで食べる磯辺焼きはもちろん、きなこ餅や、甘さを控えめにしたあんこ餅などにもよく合います。
庄内協同ファームが大切にする「でわのもち」のコシとなめらかさに、玄米の甘みと香ばしさが重なる。白もちとはひと味違うおいしさを楽しめるのが、この有機栽培玄米丸もちです。
東北なのに丸もち? 庄内に残る、北前船が運んだ食文化
お餅の形には、四角い角もちと、丸い丸もちがあります。
東日本では角もち、西日本では丸もちが比較的多いといわれていますが、山形県の庄内地方には、東北では珍しい丸もち文化が残っています。
その背景として語られているのが、江戸時代の北前船による交易です。
庄内地方は日本海に面しており、かつて北前船によって京都や大阪などの上方と深く結びついていました。
北前船が運んだのは、米や生活用品などの商品だけではありません。人の行き来を通して、料理や暮らしの文化も伝わっていきました。
庄内協同ファームの広報誌でも、庄内の丸もち文化は、北前船を通じて京都などの食文化が伝わったことと関係があると紹介されています。
2025年の生産者取材では、庄内地方では丸もちを焼いてお雑煮に入れる食べ方が親しまれていることも紹介されています。
地域によってお雑煮の味付けや具材、お餅の形が違う日本の食文化。庄内の丸もちは、その豊かさを感じさせてくれる存在です。
この玄米丸もちにも、山形県庄内地方に受け継がれてきた食文化が息づいています。
玄米丸もちをおいしく楽しむ、おすすめの食べ方
玄米の甘みと香ばしさを楽しめるので、最初はできるだけシンプルな味付けがおすすめです。お米そのものの風味を感じてから、さまざまな料理へ広げてみてください。
- 玄米もちの磯辺焼き:こんがり焼いたお餅に醤油を少しつけ、香ばしい焼き海苔を巻きます。玄米の風味と醤油、海苔の香りを楽しめる定番の食べ方です。
- 庄内風のお雑煮:焼いた丸もちを、だしのきいたお雑煮に。庄内地方では岩海苔や芋がらなどを使ったお雑煮も親しまれています。庄内の郷土の味を取り入れてみるのもおすすめです。
- きなこ餅:柔らかくしたお餅に、きなこと好みの甘味料を合わせます。玄米の甘みと大豆の香ばしさがよく合います。
- あんこ餅・おしるこ:小豆の甘みと玄米の香ばしさを組み合わせた食べ方です。つぶあんやこしあん、お好みのあんこで楽しめます。
- 納豆餅:柔らかくした玄米もちに納豆と醤油を合わせます。もち米の甘みと大豆の風味が重なり、食事としても楽しめます。
- 大根おろし餅:柔らかくしたお餅に大根おろしと醤油を添えます。玄米もちのコクを、さっぱりした味付けで楽しめます。
- くるみだれ餅:すりつぶしたくるみと醤油、好みの甘味料を合わせたたれを添えます。くるみの香ばしさと玄米の風味を楽しめる組み合わせです。
お正月だけではもったいない。日常の食卓にも
お餅というと、お正月や冬の食べ物という印象があるかもしれません。
でも、お餅はもち米を原料とした、昔から日本で親しまれてきた食材です。
朝食に焼き餅を食べたり、昼食にお雑煮をつくったり、小腹が空いたときにきなこ餅を楽しんだり。普段の食事にも取り入れられます。
原材料が有機もち米だけなので、甘い味付けにも、醤油や味噌を使った食事向けの味付けにも合わせられます。
玄米の風味を楽しみたいなら、まずは焼き餅がおすすめです。焼き目の香ばしさと、杵つき玄米もちのコシを楽しめます。
500g入りなので、お正月のお雑煮だけでなく、焼き餅やおしるこなど、いろいろな食べ方をお試しください。
栄養成分表示
100g当たり
| エネルギー | 228kcal |
|---|---|
| たんぱく質 | 4.5g |
| 脂質 | 1.8g |
| 炭水化物 | 48.4g |
| 食塩相当量 | 0g |
原材料名
有機もち米(国産)
山形県庄内産「でわのもち」100%使用。
アレルゲン
なし
商品情報
| 商品名 | 有機栽培玄米丸もち |
|---|---|
| メーカー | 農事組合法人 庄内協同ファーム |
| 内容量 | 500g |
| 原材料 | 有機もち米(国産) |
| 原料産地 | 山形県庄内地方 |
| もち米品種 | でわのもち |
| 認証 | 有機JAS認証 |
| 製法 | 杵つき製法 |
| 形状 | 玄米丸もち |
| 味わい | 玄米の甘みと香ばしさ |
| 食感 | コシが強く、なめらか |
| 賞味期間 | 製造日より90日 |
| 保存方法 | 常温保存 |
| 販売区分 | 秋冬商品 |
| アレルゲン | なし |
| 商品コード | 6657 |
| JANコード | 4532789990921 |
店長メモ
私は、お餅を選ぶときに、ぜひ知っていただきたいことがあります。
それは、もち米の品種です。
お米にはコシヒカリやササニシキなど、さまざまな品種がありますよね。実は、もち米にもいろいろな品種があって、お餅にしたときのコシや伸び、風味が違うんです。
今回の庄内協同ファームが使っているのは、山形県庄内地方で大切に育てられてきた「でわのもち」。
生産者への取材記事を読んで、私はとても興味を持ちました。
この品種は、粒が小さく、天候の影響を受けやすく、収穫量も多くないそうです。つまり、農家にとって必ずしも育てやすい品種ではありません。
それでも、味がよいからつくり続けている。
こういう生産者の考え方に、私は惹かれます。
しかも、庄内協同ファームは農家が集まり、自分たちの米を加工してお餅を販売することから活動を広げてきた生産者です。
原料のお米をつくるところから、お餅として仕上げるところまで、自分たちの手で取り組んでいるんですね。
今回、2020年に発行された生産者の広報誌も読んでみました。そこには、もち米を一晩吸水させる工程や、蒸し上げたお米を杵つき製法で仕上げる様子が紹介されています。
完成した商品だけを見ているとわかりませんが、その裏には長年積み重ねてきた仕事があります。
そして今回のお餅は、白もちではなく玄米もちです。
玄米ならではの甘みと香ばしさがあるので、私はまず、こんがり焼いて醤油を少しつけ、海苔で巻く磯辺焼きをおすすめしたいですね。
それから、庄内地方では東北なのに丸もちの文化が残っているという話も面白いんです。北前船を通じた上方との交流が、その背景にあるといわれています。
お餅ひとつをとっても、原料の品種、栽培方法、つき方、地域の食文化まで、実に奥が深い。
有機栽培された庄内産「でわのもち」100%。杵つきならではのコシと、玄米の甘み、香ばしさ。
庄内協同ファームの玄米丸もちを、ぜひ味わっていただきたいと思います。
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